Amazon Echoは未知の生物みたいなもの

僕は最近までアメリカに行っていて、向こうでAmazon Echo(アマゾンエコー)を使い、すっかりファンになってしまった。

Amazon Echoは、AI(人工知能)搭載のスマートスピーカーとかアシスタントデバイスとか、よくわからない言われ方をされている。EchoだけじゃなくGoogle Homeもそうだけど、それを買うとAI(人工知能)が生活の中に入ってくるわけなんだ。

こんな未知の生物みたいなもんを使うとどうなるか、というと——話しかけて何か質問すると答えてくれる。好きな曲をリクエストするとかけてくれる。その日の天気予報やニュースを教えてくれる。命令すれば部屋の照明のon/offをやってくれる。玄関や裏口やガレージの鍵の開閉をやってくれる。その他、ここに書き切れないほどいろんなことをやってもらえる。

でも、それにはこっちも慣れなきゃいけない。で、それにはちょっと時間がかかる。

このブログでは、僕がEcho/Alexa(=人工知能の名前)に慣れるまでの過程と、その間にあった戸惑いや発見を書いていこうと思う。

そのうち日本でもEchoが発売されるだろう。僕が使っていた(いる)のは英語版のEcho/Alexaだけど、基本的なことは変わらないはず。きっと、興味のある人たちに、僕の経験が(少しは)役立つんじゃないかと思う。