「アレクサ」という呼びかけは、他の名前に変更できる

Amazon Echo(アマゾン エコー)に何かやらせるには、まず最初に「アレクサ」と呼びかけないといけない。これは宣伝なんかでもやっているように、その通りなんだ。でも、呼ぶ名前は絶対「アレクサ」と決まってるわけじゃない。Amazonは他の呼び方も用意してくれているよ。

Amazon Echoに何か尋ねたり、指示したりするとき、まず最初に「アレクサ」と声をかけないといけない。「アレクサ」はAmazon Echoと繋がっている人工知能の名前で、ユーザーの命令を実際に実行するのは「アレクサ」なんだ。

でも、例えばあなたが、Echo/アレクサの方を見て、いきなり「〇〇して」と指示しても、アレクサはやってくれない。誰に向かっての指示だか、目のないアレクサには分からないからね。

それに、もしアレクサが全部の指示に対応したりすると、あなたが子供や妻や夫や兄弟に何気無く「〇〇して」と言ったことを、全部やり始めて大変なことになる。

というわけで、アレクサに何かを指示するときは、必ず最初に「アレクサ」と呼びかけることになっているんだ。「お前への指示だぞ」というのをはっきりさせるためにね。

ちなみにAmazonでは、「アレクサ」という呼びかけ名を「ウェイクワード」と呼んでいる。こう呼ばれると、アレクサがシャキッと目を覚まし(ウェイクアップし)、命令を聞く体勢になるからじゃないかと思う。

他の名前を選んで変更できる

アレクサという名前が言いにくかったり、気に入らなかったりするときは、他にもいくつか選べるようになっている。

今のところ選択肢は全部で4つ。「アレクサ」、「アマゾン」、「エコー」、「コンピュータ」のどれか。残念ながら太郎とか花子とか、日本人の名前はない。

どうやって変更するかは、Amazonヘルプに書いてある。(Echoの初期設定で使うAlexaアプリを開いて、「設定」→「ウェイクワード」と進み、4つの名前から選ぶ)

余談になるけど、欧米じゃアレクサ(Alexa)というのは普通に女性の名前だから、家にそのアレクサさんとEcho/アレクサさんがいると混乱してしまうんだ。で、名前を付け替える必要が出てくる。

あとは、アレクサというのが別れた恋人の名前だったり、大っ嫌いな人の名前だったりしたら嫌だよね。こんなときも、欧米ではみんな名前を変更している。

日本では、アリサという子供がいる家で、「アリサ」と呼ぶとアレクサが間違って反応するので別の名前にした、というのを知っているよ。

あともう1つ、これも余談だけど、「コンピュータ」という、一見つまらなそうなウェイクワードは、SFのテレビドラマ「スタートレック」のファンたちがよく使っている。(宇宙船エンタープライズ号の中には人工知能があって、隊員たちはそれと話すとき、「コンピュータ」と呼びかけているんだ)

日本人が言いやすいのは、4つの中では「エコー」だと思うけど、実際「エコー」でやってみると、Echo/アレクサが聞き取ってくれなかったり、日常会話の中から「エコー」に似た音を勝手に拾って反応してしまうという話をよく聞く。色々難しいもんだね。

早く、日本人が言いやすい(あるは言って恥ずかしくない)名前で呼べるように、Amazonの技術陣に頑張ってもらいたいものだよ。