Echo Dot(第2世代)とEcho Dot(第3世代)を比較

Echo DotのNewモデル(第3世代)が発表され、10月末に発売予定だ。さて、このNewモデル(第3世代)だけど、旧モデル(第2世代)と比べてどう違うんだろう? どこが改良されているのか、あるいは改悪されているのか? 発表されている資料などから、変更点をピックアップしてみた。

デザインが変わった

見ればわかると思うけど、新発表のEcho Dot(第3世代)は、まず、デザインが変わった。

第2世代はどちらかというとシャープなイメージだった。でも、第3世代は角が取れて丸っこくなっている。天面周囲のエッジはすっかりまろやかになった。Google Home Miniに似た、ソフトな印象がある。(写真左が第2世代、右が第3世代)

AmazonサイトのEcho Dot商品ページより引用(左:第2世代 右:第3世代)

表面がファブリック(布地)になったのも、第3世代の大きな変更点。第2世代の表面は光沢のあるプラスチックで、硬質かつクールな印象があったけど、第3世代は、ファブリックの手触りが柔らかい、温かい感じだね。

ボディの色(ファブリックの色)は3色用意されている:1番黒っぽいのが「チャコール」、1番白っぽいのが「サンドストーン」、そして、その中間の「ヘザーグレー」。ちなみにEcho Dot(第2世代)は、白と黒の2色だけだったから、不満な人も多かったんじゃないかな。

音が良くなった

Amazonの発表によれば、Echo Dot(第3世代)は第2世代と比べて、「最大音量が70%増加した」そうだ。つまり、ボリュームを上げても、第2世代ほど音割れや歪みが出ないということ。

その主な理由は、内蔵スピーカーが大きくなったから。第2世代のスピーカーは直径0.6インチ(約1.5cm)。対して第3世代は直径1.6インチ(約4cm)と、大分大きくなっている。

ただ、大きくなったといっても、EchoやEcho Plusのスピーカーと比べればかなり小さいよ。音楽を楽しむには、ちょっと心もとない。

もしこのEcho Dot(第3世代)で、いい音で音楽を聴きたいなら、3.5mmケーブルかBluetoothで外部スピーカーを接続するといい。第3世代になっても、第2世代と同じように、これができるようになっている。

まだ発売されてないから実際の音は聴けないけど、発売されたら聴いてみてレビューしたいと思う。

あとひとつ、エレクトロニクス関連のニュースサイトで、Echo Dot(第3世代)はステレオだ、みたいに書いてある記事を一つ見たけど、これは間違ってるよ。Echo Dot(第3世代)は、第2世代と同じくモノラル。

どうやらそのニュースサイトの記者が、英文のニュースソースから誤訳したらしい。Amazonがアメリカの新製品発表会場で、特別に2台のEcho Dot(第3世代)を連携させて、ステレオで音を流すデモンストレーションを行なったのは確からしいんだ。けれど、1台で聴くときはモノラル。だって、スピーカーが1つしか入ってないんだもの。

声を聞き取るマイクが減った

旧タイプ(第2世代)のEcho Dotは、7個の内蔵マイクでユーザーの声を拾っていた。けれど、Echo Dot(第3世代)は、そのマイクが4個しかない。下の写真の右がEcho Dot(第3世代)なんだけど、極小の4つの穴がある所にマイクが内蔵されている。

写真はどちらもAmazon.comから引用

以前より少ない数のマイクで大丈夫なのだろうか? 実際のところは、発売されて多くの人が使ってみないと分からないが、マイクの性能が良くなっているので4個で十分だ、とAmazonは言っている。

一回り大きくなった

Echo Dot(第3世代)は、第2世代より一回り大きくなっている。具体的には直径が1.5cm大きくなり、9.9cmに。高さが1.1cm高くなって4.3cmになった。トータルの外形寸法は43mm×99mm×99mm。(対して第2世代は32mm×84mm×84mm)

重さも重くなって、旧モデルの163gから300gに。

まあ、内蔵スピーカーの大きさが2倍以上になっているわけだから、大きく、重くなるのも仕方ないだろう。

USB給電ができなくなった

Echo Dot(第2世代)は、給電用のUSB端子から電源を取るようになっていた。(充電じゃなく、給電だよ。Echo Dotは充電式じゃない)だから、ACアダプターだけじゃなく、パソコンのUSB端子から直接電源を取ることができたんだ。

ところが第3世代では、USB端子がなくなり、普通のACアダプターの円筒形の差込口になってしまった。つまり、付属のACアダプターしか使えないというわけ。これは個人的に残念。

とまあこんなところかな。

AmazonのEcho Dot(第3世代)のページはこちら