【Amazon Echo Dotレビュー】お手軽価格でアレクサを全部体験できる

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これを買う理由

  • 圧倒的に安い
  • すでに持っているスピーカーやオーディオセットに、ケーブルやBluetoothで繋げられる

買うのを見送る理由

  • 内蔵スピーカーの音が弱い。音楽を十分楽しむには無理がある。
  • プラス6,000円程度で遥かに音のいいEcho(スタンダード)が買える

スマートスピーカーを使ってみたいけど、1万円以上するスタンダードEchoは「高い」と感じている方に、このEcho Dot(エコー・ドット)は最適です。

Echo Dotは低価格ですが、最高ランクに入るスマートスピーカーのひとつ。買っても役立つのか? と半信半疑のときや、とりあえず試してみたいというときに特にお勧めします。

また、すでに高性能のオーディオセットを持っているという音楽ファンにも、Echo Dotは賢い選択です。

デザイン

Echo Dot(エコー ドット)は、球体の底をちょっと切り取ったような形。大きさはソフトボール(あるいは大玉リンゴ1個)くらいです。

全体の3分の2程度に、ポリエステルのハードメッシュが貼られています。前からだと分かりませんが、後ろから見ると、下3分の1程度がザラつき感のあるプラスチックです。

底面にはドーナツ形のゴムが貼られ、滑らないようになっています。

底の外周に沿って埋め込まれたLEDの輪は、ステータス表示。これの光り方を見れば作動状態が分かります。例えば、アレクサがユーザーの声を聞いているときは「青」、アレクサが聞き取れないときは「赤」、ネット接続に異常があるときは「黄」に光ります。(光は、Echo Dotが置かれたテーブルなどに反射して見えるので、ちょっとしたオシャレ感あり)

球のてっぺんには、記号が浮き彫りになった4つのボタンがあります。「+」「−」印のボタンは音量の上げ下げを。「○」印のボタンは「アクションボタン」といって、ここを押すとEcho Dotがあなたの命令や指示を聞く体勢に入ります。(声で「アレクサ」と呼びかけても同じことなので、このボタンはあまり使いません)

∅」マークのボタンはマイクオフボタンで、これを押すと、Echoの耳である内蔵マイクがoffになります。プライバシーを完全に守りたい時に使います。

裏側には電源コードの差し込み口と、3.5mmオーディオ出力ジャック(端子)があります。このジャックにオーディオケーブルを差し込み、外部スピーカーやステレオセットと繋げば、音をそちらで鳴らすことができます。特に音楽を、大音量で楽しみたいときに使います。

ボディの色はチャコール(黒)グレーシャーホワイト(白)トワイライトブルー(青)の3色。それぞれの写真を、アマゾンの商品ページで見れます(上の色名に直リンクが貼ってあります)。このレビューではグレーシャーホワイト(白)を使用しました。

本体重量は328g。片手で持ってあちこちの部屋に運べます。ただ、充電式ではないため、持ち歩きながら使うことはできません。(電源コードをコンセントに差し込む必要があります。これは他のEchoも同じ)

ACアダプターが付属していますが、これが大きい(約6.8cm×4cm×3.8cm)のが玉にキズ。場合によっては隣の差込口をふさいでしまうため、電源タップなどが必要かもしれません。

広告の写真などには写っていませんが、どの本体色を買っても、白いACアダプターが付いてきます。コードも白です。黒い本体に白いコードの取り合わせが嫌な人もいるようです。もし旧型のEchoDot(第3世代)を持っているなら、それのACアダプター(黒)を使うこともできます。

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初期設定

買ったばかりのEcho Dotを使い始めるには、まず電源コードをコンセントに差し込んでから、専用のAlexaアプリで初期設定をします。

このAlexaアプリは、スマートフォンでGoogle PlayやApp Storeから無料ダウンロードします。

ダウンロードしたアプリを開いた後は、画面の指示通りに入力していきます。スマホの操作ができれば問題なくできます。

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Alexa(アレクサ)を使う

Echo Dotに声で命令したり、指示したりすると、CMやネットで言われているように、「搭載」されている人工知能Alexa(アレクサ)がいろいろなことをやってくれます。

例えば最新ニュースや天気情報を聞かせてくれたり、音楽を聞かせてくれたり、料理レシピを読み上げてくれたり、家電品のon/offや操作をやってくれたり、「やることリスト」を作ってくれたり、アラームタイマーをセットしてくれたり……全部、声で指示するだけでAlexaがやってくれます。

また、2台のEcho同士で、まるでインターフォンのように通話できます。その2台が、遠く離れた家にあっても大丈夫です。

こういった機能は、Echo Dotも、他のEcho(スタンダードEcho、Echo Plus、Echo Spot、Echo Showなど)も全く同じです。Echo Dotは低価格で小型ですが、能力に違いはありません。

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音質

Echo Dotには、1.6インチ(直径約4cm)という小さなスピーカーが内蔵されています。ステレオではなく、モノラルです。このスピーカーは、音声を聞くには問題ありませんが、音質は良いとはいえず、音楽には不向きです。

また、球形なので音が四方八方に広がりそうですが、実際は違います。内蔵スピーカーは正面方向に、斜め上向きに付けられていて、正面で聴く時が一番良く聴こえます。

出てくる音の特徴は、「人の声がする中音域は○、楽器の高音・低音が弱い」という感じ。

今回試しに聴いてみたのは、ビートルズの「ヘイ・ジュード(Hey Jude)」やジャスティン・ビーバーの「Lonely」など数曲。どの曲でも、ボーカルのある中音域ははっきりとよく聴こえますが、低いベース音や楽器の高音、ハイハットシンバルなどは曇った感じになります。音のバランス調整が(声で命令したりアプリを使うなどして)できますが、これで低音・高音を強調してみてもほとんど効果はありませんでした。

聴こえ方は、どのくらい音量を上げるかにもよります。例えば、アコースティックギターの弾き語り(Bon Iverの「re: Stacks」など)を50%の音量で聴くと、ギターの音もボーカルもはっきり聴こえ、とてもいい感じです。一方、ベースやドラムの入ったバンドの曲(Vampire Weekendの「This Life」など)を80%以上の音量で聴くと、ボーカルだけが聴こえ、伴奏する楽器は混ざり合ってノイズのような感じになります。

音楽を聴くことに関して言えば、デスクに置いて自分だけが聴いたり、静かなベッドルームで聴いたりするのが、Echo Dotに適していると言えます。リビングルームに置いて家族で聴いたり、ホームパーティーで音楽を流したりするには、明らかに不向きです。音楽以外のもの——タイマーのアラーム音や天気情報、ニュースなどを聞くのには、何の問題もありません。

音楽を十分に楽しみたいときは、Echo Dotに外部スピーカーを繋げることをお勧めします。(アマゾンもこれを推奨しています)3.5mmオーディオケーブルやBluetoothで、高性能のステレオシステムやBluetoothスピーカーを鳴らすことができます。

時計表示付きのバージョンがある

Echo Dotには、時計表示付きのバージョン「Echo Dot時計付き」があります。これだと、本体中央部に光るLEDの数字で時刻が表示されます。どんな表示かは、Amazonの商品ページに写真があります。ちなみに、スタンダードなEchoに時計付きはありません。

時計表示のない普通のEcho Dotでも、時刻を知りたいときはアレクサに訊けば声で教えてくれます。でも、いつも表示されていた方が便利。大した機能とはいえない時計表示ですが、使い勝手がいい、と人気です。「Echo Dot時計付き」の詳細レビューはこちら

評定

最近話題になっているスマートスピーカーを、とりあえず試してみたいという人に、低価格のEcho Dotは魅力的な選択といえます。

すでに高価なオーディオセットを持っていて、アレクサに選曲させた音楽をそれで聴きたい、という人にもEcho Dotをおすすめできます。ケーブルかBluetoothで繋ぐだけで、古くなったハイエンドのオーディオシステムが生き返り、メジャーな音楽配信を聴けるようになります。

こんな人にお勧め

  • 話題のスマートスピーカーに興味がある人
  • すでに高性能のオーディオセットを持っている人
  • すでにEchoを持っているけど、各部屋で使うために2台目、3台目がほしい人

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