Echoは1部屋に1台あった方がいいですか? 家に1台じゃだめですか?

あなたの声がEchoに届くなら、どちらでも

Amazon Echo(アマゾン エコー)は耳がいいことで知られています。広い部屋の端から言った指示が、反対の隅にあるEchoにちゃんと伝わった、というユーザーレビューが多くあります。また、極端な例ですが、壁越しでも大声を出せば隣の部屋のEchoに指示を出せる、という報告もあります。玄関扉の外から「アレクサ!」と怒鳴ったら、玄関近くに置いてあったEchoが反応した、というエピソードさえあります。

家の中でEchoを不自由なく使うには、最低何台あるといいか? ——これを決めるには、Echo/アレクサを「耳のいい執事」だと考えるといいでしょう。耳のいい「人」が聞き取れる声なら、Echo/アレクサも聞き取れます。あとは「アレクサ執事」を家に何人、どこに待機させておけばいいかを考えると良いのではないでしょうか。

家の広さと間取りにもよりますが、Echoを置いた部屋の扉を開けておけば、廊下から声をかけても(もちろん多少の大声で)Echoはちゃんと対応します。ただ、大声を出したり叫んだりするのが嫌だったり、部屋数が多いときは、もちろんEchoを各部屋に置くのがお勧めです。

複数台のEchoを一つの家に置いても、問題は起こりません。(Amazonはその辺のこともきちんと配慮しています)また、2台のEchoがあなたの声を同時に聞き取ったときは、どちらか1台(あなたに近い方)が反応するようになっているので、混乱が起きることもありません。

家に複数台のEchoを置くときは、リビングなど家族が集まる場所にスタンダードなEchoやEcho Show10を1台、残りの部屋(書斎や寝室など)に小型なEcho DotやEcho Show5、あるいはEcho Show8を置くというパターンが一般的です。

スタンダードなEchoとEcho Dotの違いについて

スタンダードなEchoとEcho Dotは、大きさがだいぶ違いますが、機能に違いはほとんどありません。

スタンダードなEchoに指示・命令してやらせられることは、小さなEcho Dotに指示・命令しても、すべてやらせられます。仕事やサービスの能力に、全く変わりはありません。

スタンダードなEchoとEcho Dotの主な違いは、スピーカーの大きさと数です。Echo Dotには小さい、直径4.4cmほどのスピーカーしか内蔵されていません。対してEchoには、低音用3インチスピーカーと、高音用0.8インチスピーカーが2個、合計3個もスピーカーが内蔵されています。音質を比べると、明らかにEchoが上です。

もう1つの違いは、Echo/アレクサで家電品を操作する時に必要になる、スマートホームハブという装置が内蔵されているかどうか。スタンダードなEchoには内蔵されていて、Echo Dotには内蔵されていません。ただ、スマートホームハブは別売りされているので、それを買えばEcho Dotでも家電品の操作ができます。

EchoとEcho Dotの違いは、本サイトのブログ記事Amazon EchoとEcho Dotを比較で詳しく説明しています。

この回答は本サイトスタッフによるものです。Amazonの回答ではありません。

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