Amazon Echoで聴ける音楽配信サービスを比較

Amazon Echo(アマゾン・エコー)で聴ける音楽配信は5つ。Amazonのものと、「dヒッツ」、auの「うたパス」、Spotifyです。それぞれの特徴と評判は——

Amazon Echoで音楽を充分楽しむには、音楽配信サービスに入った方がいい。

入らなくても音楽は聴けますが、Amazonで単品購入した音楽ファイルか、Amazonの無料サンプル曲、インターネットラジオTuneIn(無料)やAWAの音楽放送に限られます。

配信サービスに入会すると、聴ける音楽が数万曲に増えます。その中から、あなたのリクエストに応じて、Echoが曲やプレイリストを探し出し、流してくれるようになります。

音楽配信サービスには無料も有料もありますが、今のところAmazon Echoで聴けるのは有料のものだけ。(少し残念)1つはAmazonの音楽配信(Amazon Music UnlimitedAmazon Prime Music)、あとは「dヒッツ」「auうたパス」とSpotifyの有料版です。(Pandoraは今のところ日本版Echoでは聴けません)

それぞれの配信サービスの特徴と評判を、下にわかりやすくまとめましたので、入会検討のご参考にどうぞ。

Amazon Music Unlimited(アマゾン ミュージック アンリミテッド)

アマゾンミュージックアンリミテッド(Amazon Music Unlimited)の一番の特長は曲数の多さ。4,000万曲が聴き放題。曲数の多さをウリにしているSpotifyやLINE music、Apple music、AWA(いずれも4,000万曲)と同じランクに入ります。

料金は、月額980円が基本。これもSpotify(有料プラン)、LINE music、Apple music、AWAと同じ。(あなたが今Amazonプライム会員なら、割引で月額780円になります)

(ファミリープランは家族6人で使える。EchoプランはAmazon Echoユーザーのみ)

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邦楽が少ないという評判あり

Amazon Music Unlimitedについて知っておいた方がいいのは、邦楽曲が少ないという評判です。4,000万曲すべてを調べた人は(おそらく)誰もいませんが——

気になる曲の充実度ですが、一言で言うと邦楽弱いです。——4000万曲のAmazon Music Unlimitedはお得なのか試してみた。Apple Musicと比較、登録、解約方法など(ユーザーレビューブログ『life is alright』

アイドル(AKB48とか欅坂とか)や最近のアーティストはありますが、お気に入りのアーティストが入ってるかどうかは微妙なところです。——Amazon Music Unlimitedを使ってみた感想~Prime Musicとの違いは?使い勝手は?(ユーザーレビューブログ『人生常に単騎待ち』

4000万曲といっても大半は洋楽で邦楽は少ないです。邦楽が少ない中でアイドル曲はかなり充実している。弾き語り系アーティストはあったり、なかったり。洋楽・ジャズといったジャンルは非常に充実しています。——Amazon Music Unlimitedを弾き語りすと目線で使い勝手や対象アーティストについて解説。(ユーザーレビューブログ『弾き語りすとLABO』

米アマゾンのサービスありきなので邦楽のラインナップの不親切さを感じます。——Amazon Music Unlimited無料体験レビュー。邦楽はやっぱりまだまだ。でも今後に期待できそう。 (ユーザーレビューブログ『ゆきしろグ』

ただ、人によって感じ方は違うようで、こんな意見もあります。

4,000万曲も入っているのでコンテンツはホント豊富。洋楽・邦楽問わずにラインアップが充実していて現時点のヒットチャートの音楽も聞くことができます。——Amazon Music Unlimitedの感想・評判 月額780円でこの内容はお得!!(ユーザーレビューブログ『はたのブログ』

お目当てのアーティストがいる場合、その人の曲が配信されているかいないかを、入会前に調べられます。Amazonのデジタルミュージック部門で検索すれば簡単にわかります。(その手順はこちらのブログ記事をご参照ください)

また、最近の主な邦楽アーティストの配信有・無を一覧にしましたのでそちらもご利用ください。

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Amazon Prime Music(アマゾン プライム ミュージック)

Echoで聴けるAmazonの音楽配信には、Music Unlimitedの他にもう1つ、Amazon Prime Music(アマゾン プライム ミュージック)があります。

これはMusic Unlimitedの小型版といえるもので、曲数は(それでも)100万曲。Amazonプライム会員になれば、他の会員特典に加えてこの音楽配信が受けられます。(Amazon Prime Musicという音楽配信のみに入会することはできません)

Music Unlimitedよりは劣る曲数ですが、「これで充分満足」というユーザーも多くいます。

かかるお金は基本的に月額400円。ただしこれは、Prime Musicの音楽配信だけでなく、映画・ドラマ配信(プライム・ビデオ)、Kindle本読み放題、購入商品割引、配送優遇といった様々な会員特典が込みになった値段です。音楽に加えてビデオやKindle本もたくさん楽しみたいというユーザーに人気があります。

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Prime Musicにも、Unlimitedと同じく、「邦楽曲が少ない」という評判があります。どんなアーティストが配信されているか知りたい方は、サイト『Amazon プライムミュージック邦楽まとめ』さんが作ってくださった日本人アーティスト一覧が参考になります。

Amazonプライム会員とAmazon Music Unlimitedの両方に入った場合

両方に入会した場合、聴ける曲が100万曲から4,000万曲に増えます。Amazon Echoはあなたのリクエストに応じて、Music Unlimitedの4,000万曲から選曲します。

この場合、Prime Musicという配信サービスを受ける意味が無くなってしまいますが、その分、料金面で考慮されており、プライム会員はMusic Unlimitedの会費が割引されるようになっています。(月額980円→780円に割引)

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dヒッツ

「dヒッツ」はNTTDocomoが運営する音楽配信サービス。Amazon Echoをはじめ、auやSoftBankのスマホ/タブレット、iPhoneなど、Docomo以外のデバイスにもきちんと対応しています。Echoでdヒッツを聴くには、あらかじめAlexaアプリから連携させておきます。(Alexaアプリでdヒッツの「スキル」を探し、「有効にする」ボタンを押す)

月額料金およそ500円という安さが、dヒッツの大きな魅力。配信曲数は中程度の450万曲。邦楽が充実していることで評判が高まっています。

dヒッツは日本のサービスだけあって、他の音楽配信サービスと比較して邦楽が充実しています。というか、圧倒しています。人気アーティストは網羅。CD発売日に新曲が配信されます!——dヒッツとは?国内最大の音楽配信サービスをわかりやすく解説 (ユーザーレビューブログ『みぎいろ!』

洋楽が好きな人にとってはもの足りないと思いますが、J-POPメインの人にとってはちょうどいいくらいのバランス感ですね。——【辛口評価】音楽聴き放題「dヒッツ」は本当に使えない?長所短所を徹底調査(ゆるがしこい節約メディア『ゆるぢえさん』

ランキング上位の曲やテレビ等によく出る人気アーティスト、流行の歌等を好んで聴く方には最適なサービスと言えます。——【音楽聴き放題】結構使えると思うよdヒッツ。特徴・評判を細かく紹介します (ユーザーレビューブログ『JOYFUL MONEY』

JPOPを楽しむなら、現時点では明らかにdヒッツのほうがおすすめとなります。——「Amazon Echo」向け音楽配信サービスの比較!お得な使い方やおすすめは?(ユーザーレビューブログ『TECHS LIFE』

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スマホへの独特な配信方式

dヒッツに入会する前に知っておいた方がいいのは、スマホやタブレットへの独特な配信方式です。

dヒッツの音楽は、(スマホやタブレットには)プレイリストの形でのみ配信されています。聴きたい時は、「ピアノの音色が切ないバラード」とか「◯◯年邦楽ヒッツ」とか「感情をゆさぶるロックサウンド」といったプレイリストを、あらかじめ用意されている5,000の中から選んで再生します。

好きな曲だけを選んで聴いたり、1人のアーティストの曲だけを連続して聴くには、アプリを操作して曲を1つずつピックアップし、自分専用のプレイリストを作る必要があります。

これが「面倒臭い」という声は多く上がっていますが、その一方、特定の曲にこだわらず「好きなジャンルの曲を続けてあれこれ聴ければいい」という人には、dヒッツは好評です。

Amazon Echoでdヒッツを聴く場合、これは当てはまりません。Echoを使うと、Alexaにアーティスト名を指定して曲を選ばせることができます。もちろんプレイリストでも聴けます。

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Amazonの音楽配信とdヒッツの両方に入会した場合

Amazonの音楽配信(Amazon Music UnlimitedかPrime Music)とdヒッツの両方に入会した場合、Echoは、あなたのリクエストに応じて両方から曲を探して再生します。例えば、リクエスト曲がMusic Unlimitedに無い場合、dヒッツを検索して曲を見つけてくれます。

洋楽も邦楽も大好き、という大の音楽ファンには、両方入会というのも選択肢の1つと言えそうです。

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うたパス

「うたパス」はKDDIが運営する音楽配信サービス。スマホへの配信はauユーザーとiPhoneユーザーに対応していますが、Amazon Echoへの配信はauユーザーのみです。auIDを持っていないとEchoでは聴けません。

(Echoと「うたパス」を連携させるときに、auIDを打ち込む必要があります)

「うたパス」は、dヒッツ同様、邦楽に強いのが特長。その理由は、これもdヒッツ同様、「レコチョク」と提携しているから。

「レコチョク」は日本のレコード会社が共同で立ち上げたデジタルミュージック販売会社。そこが配信の大元になっているので、「うたパス」も人気邦楽をたくさん提供できるのですね。

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それでいて、月額およそ324円。dヒッツよりさらに安い値段です。

ただし「うたパス」は、好きな曲を指定して聴くことができません。(これもdヒッツと似たところ)あらかじめ用意されたプレイリストをシャッフル再生するのみ。「出来合いのプレイリストじゃ嫌」という人はこの点要注意ですね。そこまでこだわらず、色々な曲を流し聴きしたい人や、人気曲をあれこれ聴きたいという人に、「うたパス」はおすすめです。

公式サイトによれば、(2018年時点で)プレイリストは4,000以上。人気アーティスト一人の曲を集めたプレイリストも豊富です。

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Spotify(プレミアムプランのみ)

Spotifyは、世界最大手の音楽配信サービス。圧倒的人気を得ている無料版と、月額980円の有料版(プレミアムプラン)がありますが、Echoで聴けるのは有料版のみ。

配信曲数はAmazon Music Unlimitedと同等の4,000万曲以上。邦楽もありますが、洋楽が中心です。

有料版には次のようなメリットがあります。1)広告が入らない(無料版では時折曲間に広告が入る)2)曲を何回でもスキップできる(無料版では回数制限あり)3) 曲をスマホやPCにダウンロードできる(無料版はストリーミングのみ)

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参考リンク:紹介した音楽配信各社の公式サイト

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