自分の名前を「アレクサ」だと思う赤ちゃんが出てきた

面白いYouTubeビデオを見つけた。外国のビデオなんだけど、映ってる赤ちゃんが、マジで、自分の名前を「アレクサ」だと思ってる。家にEcho Dotがあるせいらしいんだけど、これはこれで困ったもんだ。

イギリスの通信社「Caters News」が6月に投稿したのがそのビデオ。28才の母親(Charlotte Moultrie)が、生後11ヶ月の娘・Emily(エミリー)ちゃんを撮ったものなんだけど、母親が「エミリー、エミリー」と呼びかけてもエミリーちゃんは無反応、100%スルー。ところが「アレクサ」と言うと、瞬時に反応して母親を見る。それがあまりにあからさまだから、可笑しい。

Caters Newsの記事を読むと、エミリーちゃんの家にはEcho Dotがあるんだって。母親がエミリーちゃんに本を読んで聞かせる代わりに、その代役をアレクサにやらせていたそうなんだ。アレクサに何かやらせるときは、最初に「アレクサ」と声をかけなきゃいけない。本の読み聞かせもそう。で、何回も「アレクサ」と言っているうちに、上のようなことになったらしい。

(Echoは、オーディオブックのAudibleを流す/再生することができる。母親が読み聞かせの代わりにしていたのはおそらくこれ。AudibleをEchoで流す方法については、本ブログの過去記事『Amazon Echoでオーディオブック「Audible」が聴けるようになった!』を参照)

娘が自分の名前を覚えないのは困ったもんだけど、「成長すれば自分がアレクサじゃなく、エミリーだと分かるはず」と、母親のCharlotteさんはあまり心配していない。

いっときは、Echoの設定を変えて、呼びかけ名を「エコー」に変えることを考えたけど、娘が「エコー」に反応するようになったら同じなので、今は呼びかけをせず、本体のアクションボタンを押して使っているそうだ。

(アレクサの呼びかけ名/ウェイクワードは変更できる。ただし、4種類しか選べない。詳しくは本ブログの過去記事『「アレクサ」という呼びかけは、他の名前に変更できる』を参照のこと)また、本体のアクションボタンを押すと、呼びかけたのと同じことになる)