Amazon Echo/Alexaに尋ねてみるべき12の馬鹿馬鹿しい質問

Amazon Echo(アマゾン エコー)に繋がっている人工知能Alexa(アレクサ)は、いろいろな質問に答えてくれる。もちろん全てに答えられるわけじゃないけど、時にはなかなか絶妙な答えを返すことがある。アメリカではそれを面白がる人が多くて、面白回答を集めたサイトやフォーラムがあるほどなんだ。今回は、Echo/Alexaの、ユーモア溢れる名回答・珍回答を、いくつかご紹介したいと思う。

Alexa(アレクサ)は、はっきりした答えがある質問にはメッポウ強い。例えば「地球から太陽までの距離は?」とか「100年前の今日に何が起った?」とかいう質問には、ビシリと答えてくれる。

ところが、答えがあってないような曖昧な質問になると、なかなか答えられなくなるんだな。でもそういう時、結構シャレたことを言ってうまく逃げることがある。例えばこんなふうに……

Q. 「アレクサ! 準備はいいか?」(と、唐突に訊いてみると)

A. 「生まれた時から準備できています。さあ、始めましょう」

Q. 「ウォーリーはどこにいる?」(『ウォーリーを探せ』のウォーリーのこと)

A. 「彼は上手く隠れていて、私には見えません」

Q. 「アレクサ、大人になったら何になりたい?」

A. 「スタートレックに出て来る『コンピュータ』になりたいです」(SFドラマ・スタートレックにも喋る『コンピュータ』が登場している)

Q. 「アレクサは何かペットを飼っているかい?」

A. 「ペットは飼っていません。以前はバグ(虫)がついていましたが、どんどん潰されました」(虫とプログラムのバグを掛けている)

Q. 「幸せとは何だい?」

A. 「その答えはファレル(・ウィリアムス)に訊くといいでしょう」(ファレル・ウィリアムスはヒップホップ歌手。『Happy(幸せ)』という曲が、10週連続全米1位を記録した)

Q. 「僕にお金をくれないか?』

A. 「私は銀行ではありません」

Q. 「死体を始末するにはどうすればいい?』

A. 「警察を呼んでください」

Q. 「僕のカギはどこに行った?」

A. 「ソファーの下を見てみたらどうですか」

Q. 「僕とデートしてくれるかい?」

A. 「あなたのことは好きですが、友だちとして」

Q. 「人は誰でもウンチをするものなの?」

A. 「イエス、誰でもウンチはします」

Q. 「愛とは何か?」

A. 「ダライラマは『愛とは判断しないこと』と言っています」

Q. 「生きるべきか、死ぬべきか?」(シェイクスピア『ハムレット』の有名なセリフ)

A. 「それが問題だ」(これがその後に続くセリフ)

これは英語版Alexaの例だけど、日本語版でも試してみると面白いんじゃないかな。ただ、きっと同じ答えは返ってこないと思う。Alexaは日々学習しながら賢くなっているから。