ダイキンのエアコン「りそら」と「ココタス」もAmazon Echoに対応済み

先週、ダイキンのエアコン「りそら」シリーズと「ココタス」がAmazon Echoに対応したのをニュースで知ったので、情報を共有しておこうと思う。エアコンに専用アダプタを取り付けると、声で(つまりEchoで)操作できるようになる。

ダイキンのエアコンはAシリーズ、Sシリーズ、DXシリーズ、「うるさら7」シリーズなど種類がいっぱいある。今回Amazon Echo(アマゾン エコー)に対応したのはそのうちの「りそら(risosra)」シリーズ(=Sシリーズ)と「ココタス」。

ダイキンエアコンのサイトより/「risora」「ココタス」がAmazon Alexaに対応!

「りそら」はスタイリッシュなデザインが売りの、一般家庭用ルームエアコンだ。「ココタス」というのは、これも一般家庭用なんだけど、廊下や洗面所などの天井に埋め込むという、ちょっと変わったミニエアコン。

ダイキンエアコンのサイトより

ダイキンから、対応済み機種の詳細リストがpdfでリリースされている。(これを見ると、「うるさら」シリーズの一部もすでにEcho/アレクサ対応になっているとわかる)

このリストのタイトルは、「『Daikin Talk Skill』をお使いいただけるルームエアコン」となっていて、ストレートにアレクサ対応と言ってないけど、アレクサ対応と同じこと。『Daikin Talk Skill』はEcho/アレクサだけの機能(スキル)なので、それが使えるということは、Echoが使えるという意味になる。

専用アダプターをエアコン内に取り付ける

もしあなたの家のエアコンが「りそら」なら、Echoが使えることになるんだけど、それには専用アダプター(別売)が必要だ。(「ココタス」にはアダプターがすでに内蔵されている)

このアダプター(無線LAN接続アダプター)は、無線LAN(WiFi)でEchoとエアコンを繋げるためのもの。エアコン内部に付けるので、自分ではできず、ダイキンの販売店か専門業者に依頼しないといけない。この点はちょっと面倒臭そうだ。

このあたりのことや、Echoとの連携のさせ方などについて、ダイキンエアコンのサイトに分かりやすい説明があるので参考になる。

以前のブログで富士通ゼネラルのエアコンがEcho対応になっていることを報告したけど、こんなふうにEcho対応製品はどんどん増えている。