Amazon Echoの電源オフはコンセントを抜くしかない

Echoが充電式じゃないことに買ってから気がついた、と前回のブログに書いたけど、他にも意外に思ったことがある。それは、電源on/offスイッチが無いこと。だから電源は入れっぱなし。どうしても切りたいときはコンセントを抜くしかない。

Amazon Echo(アマゾン エコー)には、電源オン/オフのスイッチがない。音量調節のボタンや、マイクをon/offするスイッチはあるけど、電源スイッチはないんだ。

だから、使うとき、電源コードをコンセントに差し込んだままにしておく。するとEchoはいつでも待機状態で、ユーザーに呼びかけられるのを待っているというわけ。で、呼ばれたら、天面のブルーリングを光らせてすぐに反応する。

僕はこれで何の問題もなかった。けど、Echoを使っている知り合い(外人)の中には、不満な人が2人いた。

待機電力がもったいないという意見

その1人は、「待機電力がもったいない」という意見だった。Echoも、他の家電品と同じように、待機電力を使う。いつでもユーザーの声を聞き取れるように、マイクに少しの電気を流しておくからだ。

不満を言っていたこの人は、ものすごい節約家で(本人は地球環境のためと言っていたが)、Echoを使わない夜中は電源を切っておくらしい。その時、よっこらしょ、と体を屈めて、いちいちコンセントを抜くのは面倒臭い。Echo本体に電源オン/オフボタンがあれば楽なのに——ということなんだ。

確かに、パチリ、と簡単に電源を切れれば節電しやすいだろうけど、例えばアラームをセットして、朝それで起こしてもらいたいとき、Echoの電源を切っておくわけにはいかないと思う。

僕は気にせず電源入れっぱなしで使っている。でも、使い方は人それぞれ。頻繁に電源をオン/オフしたい人は、スイッチ付きの電源タップ(テーブルタップ)を利用するといいんじゃないかな。Amazonにもあるし、100均ショップでも売っている。

話を聞かれたくないという意見

電源スイッチがないEchoに不満を言っていたもう1人は、「盗み聞き」を心配していた。Echo/アレクサに、日常会話まで盗み聞きされるんじゃないかという心配。

Echo/アレクサは、確かに四六時中、聞き耳を立てている。内蔵マイクがオンになっていて、音を拾っているんだ。でも、アレクサが聞こうとしているのは、「アレクサ」というユーザーの呼びかけ語だけ。

マイクがこの言葉を拾うと、Echoは初めて本格的に始動する。するとブルーの輪が光り、ユーザーが言った指示や命令を録音/記録しつつ対応する。

(なぜ録音するかというと、後から人工知能アレクサがそれを分析して、ユーザーの癖や好みを勉強するため)

Echo/アレクサが対応し終わると録音は止まり、元の待機状態に戻る。そして、ユーザーがもう1度「アレクサ」と言うまで録音はされない。

つまり、いつでも録音してるわけじゃなく、「アレクサ」と言った後の指示や命令だけが録音されるというわけ。

でも、これを信じてない人は世の中にたくさんいるんだ。「アマゾンはそう言ってるけど信じられない」とか、「どこかの誰かがハッキングしてうちの会話を盗み聞きするんじゃないか」とか。

僕の知人もその1人で、「使わない時はEchoの電源を切っておきたい」と言っていた。電源を切ってしまえば、絶対に盗み聞きされないからね。

その時、電源スイッチがないから、コンセントをいちいち抜くのが面倒、ということなんだ。

この問題は、コンセントに手を伸ばさなくても解決できる。Echoの天面にある「マイクオフボタン」(マイクロフォンのマークに斜線が引いてある絵柄のボタン)を使えばいい。

それを押すと内蔵マイクがoffになって、Echo/アレクサは何も聞けなくなる。もう1度押すと復帰する。

使いたい時だけマイクをonにして、それ以外の時は基本的にoffにしているという人は、アメリカには結構いたよ。

参考リンク: