Echo/アレクサ対応のこの照明なら、スマートハブもスマートリモコンも不要で、電灯・エアコン・TVを操作できる

Echoを通して照明やエアコンやテレビを操作するには、普通なら、スマートハブやスマートリモコンといった機器が必要。だけど、部屋の照明をソニーの「マルチファンクションライト」にすれば、ハブもリモコンもなしでそれが出来るようになる。

ニュースリリースより

この「マルチファンクションライト」はこれまで一般販売されておらず、Echo/アレクサ対応でもなかったが、2018年5月31日からアレクサ対応になり、一般販売が開始された。(→詳しくはソニーコミュニケーションズ株式会社のニュースリリースで)

スマートハブなしで照明をリモコン

Echoに声で命令して照明をコントロールするには、大抵、スマートハブ(やブリッジなどと呼ばれるもの)が必要になる。スマートハブとは、Echoが使っている電波(WiFi)と照明器具が使っている電波を繋いで、お互いに通信できるようにする装置だ。

ところが、この照明器具「マルチファンクションライト」なら、スマートハブ(やブリッジ)はいらない。Echoだけあれば、照明のオン/オフ、明るさ調節、色味調節ができてしまう。

その理由は、というと、照明装置そのものにWiFi通信の機能が備わっているから。だから、Echo/アレクサからの指令電波を、この照明装置が直接受け取って、自動でオン/オフしたり、明るさや色味を変えたりできるというわけ。

スマートリモコンなしでエアコンとTVをON/OFF

マルチファンクションライトを部屋に付けると、照明の操作だけでなく、エアコンとTVのオン/オフもEchoを通してできるようになる。

普通これをやるには、スマートリモコンやアダプターのようなものが別に必要だけど、それはいらない。これも嬉しい点じゃないだろうか。(ただし出来るのはオン/オフだけで、温度調節や音量調節などはできない)

どうしてスマートリモコンやアダプターが要らないかというと、すでに照明器具に内蔵されているから。(正確には内蔵ではなく、はめ込み式で一体化されている)つまり、言ってみれば、照明器具の中に家電用の赤外線リモコンが入っていて、それがEcho/アレクサからの指令を受け取り、TVとエアコンに向けて天井からリモコン用赤外線を発するというわけ。

自分の家のエアコン・TVがそれでちゃんとオン/オフするかどうかは、ソニーがリリースしているpdfで確認できる。ほとんどの機種で動作確認されている。

また、これはEcho/アレクサには関係しないことだけど、「マルチファンクションライト」には温度/湿度/照度/人感センサーや、小さなスピーカー&マイクまで備わっていて、スマホアプリと連携させて色々なことができるようになっている。(→詳しくはソニーの商品紹介ページで)

ソニーの製品紹介ページより

天井照明用ソケットに取り付けるだけ。工事不要

照明器具としての「マルチファンクションライト」は、洒落たスタイルのドーナツ型LED照明。天井に吊るすタイプの照明用ソケット(引掛シーリングボディ)がある家なら、工事不要で取り付けられる。(大抵の家はこのソケット。適合するソケットや取り付け方法はソニーのヘルプページで確認できる)

価格はオープン価格だが、ソニーによる市場推定価格は59,800円とのこと。Amazonでも売られている

8畳用と10畳用があるらしいが、現在売られているのは8畳用のみ。LEDライトの部分(シーリングライト)と、それにはめ込む電子機器の部分(ユニット)はバラ売りもされているが、Echo/アレクサと連携させるには、両方セットで買うこと。