筒形のAmazon Echo(アマゾン エコー)はbluethoothスピーカーにもなる。たいていの人は、スマートフォンにある音楽ファイルを聴くためにこれを使っているみたいだけど、僕はポッドキャストを聞いてみた。そしたら、ちょっといいことを発見した。
Amazon Echo(アマゾン エコー)は結構いい音を出すんだ。(Dotじゃなくて筒形のEchoだよ)ステレオじゃなくモノラルなのはちょっと残念だけど、高音はクリアだし、低音もよく響く。だから、こいつをbluetoothスピーカとして使えるのは嬉しい。
Echoをbluethootスピーカーとして使うと、ネットで配信されている(Amazon Music Unlimitedとかdヒッツとかの)曲だけじゃなく、自分のスマートフォンに保存してある音楽ファイルも聴けるようになるんだ。例えばiTuneの曲が聴ける。
ポッドキャストを聞いてみた
僕は家で仕事をするときは、ポッドキャストを聞きながらやる習慣がある。ポッドキャストは人の喋りが主で、音楽じゃない。だからいい音である必要ないんだけど、僕は、好奇心もあって、Echoで聞いてみることにしたんだ。
Bluetoothのセッティングは自分のiPhoneからやった。セッティング画面を開くと、一覧の中にすでに「Echo」の表示がある。それをタップすると接続され、Echo/Alexaが声で接続完了を知らせてくれる。あとはiPhoneのポッドキャストプレーヤーを操作して聞くだけ。
Echoで聞くポッドキャストは、悪くはなかったけど、特にいいこともない。大体、人の喋りをいい音で聞いても、あんまり意味はないからね。
でも、1つ、いい発見があった。
再生、停止が声でできるようになった
発見というのは、声でポッドキャストプレーヤーを操作できると分かったことだ。
iTuneじゃそれができないんだよ。(今じゃアップデートされて出来るようになってるかもしれないけど、当時はできなかった)Echoをbluetoothスピーカーとして使うと、人工知能Alexaは働かなくなり、iTuneの操作はiPhoneの画面でやらなきゃいけない。声で命令しても、AlexaにiTuneの操作をやらせることはできないんだ。
でも、iTuneじゃ出来なくても、ポッドキャストプレーヤーならAlexaの命令を聞くかもしれない。ふとそう思って僕は、ポッドキャストを聞いている最中に「stop!」と言ってみた。
そしたら止まった。
「resume(進んで)」と言ったら続きが始まった。それ以上の操作はできなかったけど、「止める」「進む」だけでも僕にはありがたかった。
仕事でキーボードを打っているとき、聞き逃した部分を聞き直したいことはよくある。その時、キーボードから手を離してiPhoneを操作するのは面倒くさい。でも、Echoを使って聞いていれば、口で言うだけだ。
こんなのは小さいことかもしれないけど、僕にとっては素晴らしい発見だった。
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- Echoで聴ける音楽配信の特徴・評判を比較(本サイト記事)