今回は、ウルトラマニアックなEcho/Alexa(英語版)の機能を紹介しようと思う。それは、水を飲むべき時が来たら知らせてくれる、というもの。僕はいわゆる健康オタクなので、水分摂取量には気をつけている。だからAlexaのこの機能が役立った。
僕は日頃から水分を摂らない方で、医者からは「もっと水を飲みなさい」と言われている。
それで、以前にH2OPalというハイテク・ウォーターボトルを買い、1日の水分摂取量を記録するようにしていたんだ。そのボトルにはセンサーが仕込まれていて、飲む度に減った水の量を記録してくれる。その記録をiPhoneで見れば、1日の摂取量がわかるから、「もっと飲まなきゃ」とか「このくらいで十分なんだな」という目安をつけられる。(ちなみに輸入品が日本のAmazonでも売られている)
このH2OPalと、僕が使っていた英語版Echo/Alexaは、連携させられるんだ。
飲むべき時に教えてくれる
ハイテク・ウォーターボトルとEcho/Alexaを連携させると何がいいか……というと、革新的にいいことはない。
ただ、水を飲むべき時になると、Alexaが声で優しく知らせてくれるようになる。
ハイテクボトル「H2OPal」は、ボトルの水の減った量を計測しながら、僕の水分摂取ペースを見ていてくれるんだ。で、人間に必要な水分量や飲むべき時間なんかを計算して、僕が次に水を飲んだ方がいい時が来るとiPhone(アプリ)を鳴らしてくれる。
ところが、僕には問題があって、この音をよく聞き逃すんだよ。特に自宅で仕事に集中している時は、十中八九聞き逃す。
だから、Alexaに教えてもらうのがとてもいい。
ボトルとEchoをデスクに置いて
Alexaとハイテクボトルを連携させてから、自宅で仕事をするときは、いつもボトルとEcho(Dot)をデスクに置くようになった。
集中しているとiPhoneアプリが鳴っても気がつかない。けど、Alexaに声で言ってもらうと絶対分かるから不思議だね。きっと人間は、人間の言葉に反応してしまうように出来ているんだと思う。
あとね、Alexaの女性の声で言ってもらえるのは、それだけで気分がいいもの。iPoneを鳴らされると、「水飲め! 今飲め!」とせっつかれてる気になるよ。
このハイテクボトルH2OPalは輸入品が日本で売られているから、Echoが日本で発売になった時、連携できるようになっていてほしい。
僕みたいに、水分摂取量を管理したいなんていうマニアックな人はいないかも知れないけど、もしいたら、Echo/Alexaとの連携をお勧めするよ。